ナガシマスパーランドのプールエリア内にある、屋内こどもプール「スパキッズ」に行ってきました!
こんな時期にプール?と思われるかもしれませんが、スパキッズのみ先取りオープンしているのです!
子どもが産まれてから初めての行くプール。調べてみると持込制限も多く、ドキドキしながら準備をして向かいました。
3歳息子はもちろん、0歳(9ヶ月)娘も楽しそうに遊んでいたので、その様子をお届けします。
※本記事は2024年5月時点の情報です。必ず最新情報をご自身でもお調べください。
ナガシマのスパキッズとは?
別記事にまとめましたので、そちらをご覧ください。
スパキッズで遊べるのは「小学校3年生以下のこども」と「その保護者(高校生以上)」となっており、「小さな子どもが安心して遊べる屋内型プール」です。
オムツがとれていない子でも、紙タイプの水遊び用オムツ+水着を着用することで遊ぶことができます!
なお、保護者は「軽装でもOK。遊泳される方は水着を推奨。」と記載がありました。詳しくは後ほど。
スパキッズ先取りオープン
スパキッズは「ナガシマスパーランド」敷地内の「ジャンボ海水プール」内にあります。
そのため、普通に考えると「ジャンボ海水プール」が営業してないと入れないのでは?と思いますよね。
スパキッズは「屋内の温水プール」なので、ジャンボ海水プールよりも一足先にオープンできるというわけです。
その期間のことを、公式ホームページでは「先取りOPEN」や「特別営業」と表現しています。
公式ホームページもチェックしてみてください。
特別営業の期間・時間は?
スパキッズの特別営業期間と、その期間に遊べる時間は以下のとおりです。
期間 2024年4月27日(土)~6月23日(日)
※上記は「スパキッズ先取りOPEN(特別営業)期間」です。
ジャンボ海水プールの通常営業期間7月6日(土)~9月30日(月)にも利用可能です。
時間 10:00~16:00 ※受付は15:00まで
受付は15:00までなので、先に遊園地を楽しんでから行こうと考えている場合は要注意ですね。
特別営業中の料金は?
スパキッズ入場料 800円(税込)
※1歳以上から必要
※別途、遊園地の入場料が必要(パスポート利用不可)
ジャンボ海水プールの入場料と比べるとお安く設定されています(遊園地入場後にジャンボ海水プール入場券を追加購入する場合、大人3,800円、幼児1,400円が必要)。
ただし、遊園地やジャンボ海水プールの入場料は2歳以上で必要なのに対し、スパキッズ先取りOPENの入場料は1歳以上で必要なので要注意です。
車で行く場合は、駐車場代1,000円がプラスになるので要注意です。
ちなみに、隣にあるアウトレット「ジャズドリーム長島」で3,000円以上の買い物をすると、駐車場代1,000円がキャッシュバックされます!
お得なチケット購入方法は?
窓口もしくはコンビニでセット券が発売されています。
それぞれ単体で買うよりも、100円安く購入できます。
+スパキッズ入場 | 遊園地入園+スパキッズ入場 | 遊園地入園+のりものパスポート|
購入場所 | 窓口 or コンビニ前売り | 窓口 |
大人 | 2,300円 | 6,500円 |
小学生 | 1,700円 | 5,100円 |
幼児(2歳~) | 1,200円 | 3,400円 |
シニア | – | 3,600円 |
「スパキッズ入場料」だけ必要な人(1歳児、入園券のみ持っている人)の分は、スパキッズ入口もしくはプール入口前のチケットセンターで購入できます。
スパキッズ入口での支払いは現金のみなので、クレジットカードや電子マネーで支払う場合はチケットセンターへ行きましょう。
個人的には、スパキッズと遊園地を同日に回るのは大変だと思います…。
実際に私たちは「遊園地入園+スパキッズ入場」セット券にしました。
大人2名+3歳+0歳の4人で、
2,300円×2+1,200円×1+0円×1=5,800円でした。
スパキッズの混雑状況・寒さ
ここからは、我が家がどのようにスパキッズで過ごしたのか、紹介したいと思います!
あくまでも「先取りオープン期間のスパキッズ」ということを念頭においていただき、ご覧ください。
所要時間は?
結論から言うと、我が家は休憩時間を含めて、3時間スパキッズで遊びました!
5月の土曜日でよく晴れた日でしたが、駐車場も特に混雑することなく、9:40頃にナガシマリゾート大駐車場に車を停めることができました。
荷物を準備して10:00頃にチケットを購入。ナガシマスパーランド・スパキッズの入口ともに混雑しておらず、スムーズに入場することができました。
どちらかといえば、アンパンマンミュージアムが混雑していた印象です。
ロッカーに荷物を入れ、スパキッズの入口にたどり着いたのが10:30頃、最終的にスパキッズを出たのが13:30頃でした。
混雑具合は?
5月のある土曜日です。参考までに。
10:30 スライダーも並ばず、空いている時間帯。多少バシャバシャ遊んでいる子がいても距離を取れるので安心。
11:30 私たちが滞在している中で一番混雑していた時間帯。とは言ってもストレスを感じるほどではなかった。
12:30 朝一から遊んでいる人が帰り始めたり、お昼休憩で抜けたりする人が多くみられた。
13:30 午前中に遊園地等で遊ぶ&ごはんを済ませたのか、この時間から来る人もいた。朝一と同じぐらいの空き具合。
ということで、私たちが滞在した10:30~13:30の中では、10:30と13:30が一番空いているタイミングでした。
今後また行くなら、まずは朝一に行き、休憩を挟んで13:30頃からもう一度遊ぶスケジュールにしたいと思います。
寒いってほんと?
これは、プールでびしょ濡れになるかどうかで意見が分かれると思います。
以下は5月のよく晴れた日です。参考までに。
びしょ濡れになった人→寒い!
3歳息子と夫はびしょ濡れになって遊んだ組です(笑)
びしょ濡れになった人からすると「入っているときは大丈夫だけど、スライダーに並ぶときや、ロッカーに行くまでは寒かった」とのことでした。
スライダーに並ぶときは対策できませんが、ロッカーに行くまでの間は、巻き巻きタオル等を使うことでマシになるかもしれませんね。
ほぼ濡れなかった人→むしろ暑い!
私は膝下ぐらいまでしか濡れなかったので、「スパキッズの中はむしろ暑い!外のロッカーまで行く場所が涼しくて気持ち良い!」でした。
ということで、濡れるか濡れないかで感じ方がだいぶ違うようです。
ということで、個人的に寒さ対策としては、スパキッズの中では水の中に入ってしまう(スライダーの待ち時間は我慢するしかなさそう…)!
ロッカーへ行くときや外で飲食休憩をする際は、バスタオルで体を拭く→巻き巻きタオル等に包まれていれば大丈夫そう!だと思いました。
スパキッズに行くときの持ち物
持込OK・NGな物はこちらの記事内にまとめていますので、ご覧ください。
スパキッズ内に持ち込んだ物
私たちは「私のスマホと、スマホ防水ケース」だけでしたが、十分でした。
スマホも写真を撮るだけで、連絡用には使いませんでした。
プール通常期間営業中なら、コインケース等を持って行く方が便利なこともあるかもしれませんね。
タオル類
タオルはコインロッカーに入れておき、休憩するときに取り出して使うようにしました。
タオルを持ち込んでも結局あっちこち移動するので、ベンチに置きっぱなしにしている人が多かったです。
しかも、ベンチにタオルを置いていても、子どもたちが遊んでいるすぐ側にベンチがあるため、水しぶきがかかっている…。
外の気温が低く、ロッカーからタオルを取り出す間(1分間ぐらい)に風邪をひきそうな日は、スパキッズ内に持ち込んでもいいかもしれません。
サンダル類
こちらもタオル同様、結局スパキッズ内では壁際に置きっぱなしでしたので、ロッカーに入れっぱなしでも問題ないかと思います。
ただ、最後にシャワーを浴びてからロッカーに行くまで、サンダルは履きたい方が多いと思います。
遊ぶのはこれで最後だ!というタイミングのときは、スパキッズまで履いて行ってもいいかもしれませんね。
子ども用の浮輪
私たちはそもそも持って行かなかったですが、なくても全然楽しめます!
放置されている浮輪も多かったので、スパキッズだけならわざわざ持って行かなくてもいいかもしれません。
ロッカーに用意しておく物
持っていって便利だった物をあげておきます!
ちなみに、ロッカーは中(700円)と小(400円)の2種類がありました。両替機も設置されています。
ロッカーは「終了ボタン」を押すまでは何度も開け閉め可能で、終了ボタンを押すと100円のみ返却されます。
つまり、中サイズは600円、小サイズは300円となります。
我が家は中・小ひとつずつ借りました!
心配症なのでタオルをいっぱい持って行ったのですが、結局わたしはあまり濡れなかったので…
次回からは中ひとつに収まるぐらいになると思います!
ビニール袋
とにかくビニール袋がたくさんあるとストレスなく過ごせると思います。
濡れた水着やタオルを入れるのはもちろん、靴やサンダルを入れるのに役立ちます。
というのも、下駄箱がないので、盗難を防ぐためにもロッカー内に入れておくと安心です。
私たちの横で、係員の方に「下駄箱ないんですか?靴はどうしたらいいんですか?」と尋ねている方がいました。
その方たちは「ビニール袋も用意されてないのにロッカーに入れるんですか?」と言っているのが聞こえました。
会話の途中でその場を離れたので、最終的にどうなさったのかわかりませんが、ビニール袋は多く持って行くといいと思います。
ちなみに、ロッカー付近に無料で使える「水着脱水機」が置いてあるので、水着を脱いだら使わせていただき、ビニール袋にドバッと入れておけば安心です!
飲み物
スパキッズ先取りオープン期間は、プールエリア内の飲食店はやっていません。
自販機もいくつかあった気がしますが、お気に入りの飲み物がない可能性もあります。
特にお子さんについては、飲み慣れている飲み物をロッカーに入れておきましょう。
スパキッズでの遊び方
今回は3歳息子が楽しめればいいなと思って行きましたが、0歳(9ヶ月)娘も楽しんでいました!
3歳児の遊び方
1時間遊んだら10分ぐらい水分補給も兼ねて休憩させていましたが、休憩以外はずーーーーーっと色々なエリアで遊びまわっていました(笑)
スライダーも何回か乗りました。子ども向けなので、程よく楽しかったようです。
お昼のちょうど混み合う時間12:30頃は、浮輪のスライダーは10分ほど順番待ちしていました。
0歳児の遊び方
おすわりできる子なら、水深の浅いところでおすわりしてジャブジャブしたり、ハイハイしたりできます!
娘は水を怖がらないタイプなので、水しぶきが飛んできても平気で遊んでいました(笑)
あとは0歳児だけがのれるブランコみたいな遊具もあり、少しだけ揺れて楽しんでいました。
また、スパキッズ横の建物(総合案内所)内に授乳室がありました。授乳室の案内板もあるのでわかりやすいと思います。
授乳室自体は事務室?の一角が部屋になっており、ドアストッパーによって閉められないようになっていました。
個室は3部屋あり、隣同士はパーテーション、事務室側とはカーテン仕切りです。
うち2部屋はイスとベビーベッドが置いてあったので、服を整える間に赤ちゃんを寝かせられて助かりました。
また、水着のままだったのですが、係員の方に「このまま利用していいですか?」と尋ねたところ、OKをもらったため、水着のまま入りました。
水着とは言っても、私も娘も濡れていない状態で、私は服のようなラッシュガードだったので、そのまま入らせてもらえたのかもしれません。
利用する際は一言、係の方に確認するようにしましょう。
保護者の遊び方
公式ホームページには、保護者は「軽装でもOK。遊泳される方は水着を推奨。」と記載がありました。
というのも、浮輪スライダーは必ず保護者と滑る必要があったり、遊具で遊ぶとびしょ濡れになったりします。
つまり、スパキッズで楽しく遊べる子どもがいるなら、保護者も水着で行く方がいいです。
我が家は私も夫も水着で行きましたが、基本的に3歳息子&夫チーム、0歳娘&私チームで動いていたので、私はほとんど濡れませんでした。
濡れても長ズボン型ラッシュガードの裾ぐらい。
それでも、ベンチはびしょ濡れの場所が多かったし、水しぶきは飛んでくるので、水着&ラッシュガードを着て行って良かったなと思いました。
私が見る限り、大人もみんな水着やラッシュガードを着用しており、明らかに軽装とわかる方はいませんでした。
まとめ
スパキッズ先取りオープン期間に行ってみて、思ったよりも空いており、3歳児・0歳児ともに楽しめました!
未就学児だけでスパキッズがメインの場合、通常オープンよりも先取りオープンの期間に行く方が空いている&料金も安いため、ぜひこの期間に行ってみてください!